Q & A/リンク

【Q1】海老名駅前ストリートアームレスリングは、どのような集まりですか?


【A1】海老名駅前ストリートアームレスリングは、興味がある方なら、どなたでも無料で参加出来る青空練習会です。
アームレスリング道場(腕相撲道場/腕相撲ジム)などは、ハードルが高いと思われている方は、まずは海老名へ体験(腕試し)にいらしてください。
特徴としては、初級〜中級レベルの方がメインで、参加者の約半数がアームレスラーと呼ばれる経験者となります。
中高生〜中高年までの幅広い年齢層と、この練習会を知らない通行人の飛び込み参加の多さも特徴と言えます。
時にはサプライズと言うか「アームレスリング全日本チャンピオン」クラスの最強アームレスラーが参加されることもあり、毎回どんな方々が来られるのか、楽しみに開催しています。

【Q2】参加するのに、決まりごとなどはあるでしょうか?


【A2】興味のある方なら、年齢、性別、国籍・経験など問わず、どなたでも参加でき、事前の告知も必要なく、飛込み参加も歓迎致します。
公共の場所を利用している関係上、大きな声をあげたり、ゴミのポイ捨て、煙草の吸殻のポイ捨て(すぐ近くに喫煙所があります)などは禁止となります。
初参加の方は、主催者か管理人に一声かけてください。
また、ご自分の実力を試してみたい方は、出来るだけ早い時間帯にお越しくださるよう、お願い致します。

【Q3】ストリートアームに参加したら、どれ位強くなれますか?


【A3】アームレスリングの強さを数値化するのは、とても困難なことですが、ひとつだけ言えることがあると思います。
半年〜1年も練習会に参加頂けたなら、「始める前の自分を圧倒できる程度にはなれる」と思います。
呑み込みの良い人・素質に恵まれた人なら、すぐにコツを掴んで、数回の練習でも見違える程強くなることもあるでしょう。

【Q4】どのように鍛えたら、強くなれるでしょうか?


【A4】腕相撲の強さは、持ち前の筋力と、技術を合わせたものが、結果になると思います。
強くなるためには、一般的にはウエイトトレーニングが考えられますが、引力や反発力と言った、一定方向の運動だけでは、ある程度までしか強くなれず、腕相撲に必要な筋肉をすべて鍛えることは出来ません。
どのスポーツでも言えますが、実践練習こそが有効なトレーニング方法であると言えます。
人の力は多種多様な方向に働くため、実践練習をこなすことで、前腕から背中まで徹底的に鍛えられ、更には腕相撲にとって一番重要である手首(前腕)が有効に鍛えられます。

【Q5】更に強くなりたいのですが?


【A5】ストリートアームレスリングの常連となった初心者・初級者の方の中には、アームレスリング ジム(アームレスリング 道場)へ入門してさらなる実力アップを目指す方も多くいます。
結果的に参加者の約半数はアームレスリング道場やアームレスリングチームへ所属しており、全日本大会・関東大会・県大会などのアームレスリング大会や、会社の腕相撲大会などに参戦し、多数の結果も出しています。

【Q6】腕相撲は、何が一番重要なのでしょうか?


【A7】腕相撲で勝つためには、筋力(パワー)、技術(テクニック)、瞬発力(スピード)などが必要と考えられます。
腕相撲はテクニックだと言われる方も多く、間違ってはいないのですが、アームレスリングはパワー競技でもあり「技術を使うための筋力」が重要で、その割合は技術よりも筋力の方が大きいと思われます。
どんなにテクニックに長けていても、それを使うための筋力が必要と言う意味で、そのトレーニング法として、実践練習で技術を習得しつつ、必要な筋力も同時に鍛えることが出来ます。
その必要な筋肉で一番重要なのは、手首を動かす前腕の筋肉量と言うことになるのですが、思った以上の握力は必要ないと分析されるアームレスラーが多いのも現実です。

【Q7】腕相撲が強くなる方法(技)を知りたいのですが?


【A8】アームレスリングの技には以下のようなものがります。
吊り手(つりて)と呼ばれる「トップロール」
噛み手(かみて)と呼ばれる「フック」
上記の技は、いずれも相手より「上をとる」という有利な状態に持ち込むことになります。
また、肩を押し込んで倒す「ショルダーロールプレス」
手首がめくれてしまった時に耐える「デッドロック」
手がスリップして、外れてしまった時に巻く「ストラップ」
これら以外にも、体重移動、握り方、親指の壁、打点、背中の使い方、立ち位置、細かなルールなど、言葉では到底説明出来ないものですので、まずは現地にて体験して頂くことをお勧め致します。

【Q8】アームレスリング大会(試合)に出てみたいのですが?


【A9】アームレスリング大会の階級分けには「強さ別」と「体重別」の2つがあります。
初心者・初級者の方が出場する場合は、強さ別に階級分けが行われている大会をお勧めします。
理由は体重別大会だとほぼ間違いなく瞬く間に倒される事となり、全く満足がいく戦いにならないからです。
次のように各種アームレスリング道場杯のクラス分けの大半は強さ別を採用し、ビギナークラスが設定されていることが多く、初心者の方の腕試しには適したクラスと言えるでしょう。
「強さ別」システムは、アームレスリング道場が運営する道場杯等が取り入れています。
このような大会のおおまかな目安としては「○○杯△△」というように「杯」という語句が大会名に含まれています。
階級分け(例)
ビギナー(初心者)クラス/Cクラス/Bクラス/Aクラス/S(スペシャル)クラス
「体重別」システムは、全日本大会や県大会といったオフィシャルなアームレスリング大会が採用しています。
階級分け(例)
-55kg級/-60kg級/-65kg級/-70kg級/-80kg級/-90kg級/-100kg級/無差別級

【Q9】趣味としてのアームレスリングの利点は?


【A10】管理人ですが、アームレスリングを2003年に始めて20年以上が経過しましたが、まったく飽きることなく続けています。
それは個人競技であることから、自分のペースで続けられること(団体球技とかですと、自分勝手は許されません。)何かと忙しい大人が「何かスポーツでも・・・」という場合、アームレスリングは手軽で気軽に取り組める競技の一つだろうと思います。
また、練習すればそれなりの結果が得られることや、善き仲間との出会い等があるからだと思います。

【Q10】いつまでも続けられるスポーツでしょうか?


【A11】アームレスリングは、1対1での勝負ということから「ある程度勝てるようにならないと続かない」という面もあり、それが初心者の方にとって一つネックになっていると思われます。
実力が全く通用しなかったら、誰だって嫌になってしまうかもしれません。
今まで誰にも負けたことない方が、負けを体験することにより、プライドが邪魔をして辞めてしまうなども、良くないことだと思います。
そのためには練習するしかありません。
練習は嘘をつきませんので、どれだけ納得のいく練習が出来たかが、その後の成果となって表れてきます。

【Q11】中高年ですが、年齢的に遅くないでしょうか?


【A12】アームレスリングという競技の特徴の一つとして、「競技者の年齢層が幅広い」ことが挙げられると思います。
一度身に付けた実力は、他の競技とは違い、たまにでも練習していれば、そう簡単には失われないと言う特徴があります。
年齢に関係なく戦うと言うのは、他の競技では見られないのも特徴です。
これは長く続けられると同時に、幾つになっても始められるということで、そういう意味では、とても間口の広い競技と言えます。
また主催者や管理人も、40代〜50代と言う年齢でも、数多くの大会に参戦し、たくさんの結果を残しています。

【Q12】アームレスリングと腕相撲の違いについて


【A13】皆様がご存じのアームレスリングとは違い、とても長い歴史を持つ日本腕相撲協会と言う組織が存在し、アームレスリングの競技台とは異なり、木製の専用台を使用して行います。
ルールは肘にサポーターを付けて、土俵の中なら肘をどこでも動かすことが出来、相手の手の甲を土俵につけるか、土俵より下に相手の手の甲を落とす事で決着となります。
また、押さえこみという特殊な体勢(手首をロックして相手が起こせない状態)になったら三カウントをして優勢勝ちを取ります。
日本腕相撲協会式の腕相撲の昇級昇段試合は、毎年六月に開催され、体重は関係なく無級戦~五段戦まで行われています。